先輩社員の声 / 01
生産部 部長 兼 OEM部 部長
下里 賢一 Kenichi Shimosato
1998年入社 理工学部卒
PROFILE
生産部長兼OEM部長のほかプロジェクトチームのリーダーとしても活躍中。
課題解決に向けたアクションや社内組織改革においてのリーダーシップが高く評価され主要な取引先より表彰を受ける。プライベートでは、各メディアで人気のお店やエリアに訪れ、話題の美味しい物を食べることが趣味。
地元企業として幼少期より馴染みがあったこと、入社の選考過程で社風が自分にあっていると感じたことです。
現在は安心安全な製品をお客様に提供するべく、製造工程管理レベルの向上、品質保証システムの運用や環境負荷低減活動などを統括しています。入社時は飲料工場の品質管理課に配属され、品質の安定に向けて工程管理レベルの向上に努めていました。その後調達部に異動して輸入トマト加工品の購買を担当し、文化の異なる異国のサプライヤーに対し、高水準な品質管理を求める日本の考え方を理解、協力いただく為に日々折衝していました。ものづくりを行ううえで品質管理の知識は必要不可欠です。また工場運営において、年齢や経験、力量差がある社員を一つの方向にまとめるためには共感力や折衝力が必要なことから、今までの職務経験は現在の業務遂行に役立っています。
トマトケチャップに着色料を用いて色付けをしていた時代に、当社が日本で初めて無着色のトマトケチャップを製造したことは、お客様が安心して食べられる商品を作ることに愚直にこだわった結果であり、本当に誇らしいことです。この遺伝子は今となっても社員一人一人に根付いており、品質を追求しようという当社の理念の一部にもなっています。品質へのこだわりは他社に負けない当社の強みであり自慢できる魅力でもあります。
入社当社は一担当者として与えられた業務を粛々とこなし、とにかく結果を出すことにこだわっていました。キャリアアップしていくにつれ、一人では実現できないことが増え、達成のためには周囲の協力や理解を得ることの大切さを学び、組織は「人」で成り立っているということを痛感しました。現在は自分の信念や個性は大切にしながらも、人の意見や考え方にも耳を傾けて柔軟に対応することができるようになりました。
当社企業理念である”おいしさと健康をお届けし、すべての人々と感動と喜びをわかちあう”を実現するためには、食を通じてお客様の期待に応え、常にチャレンジして成長し続ける必要があります。そのためには、社員一人一人がやりがいを持ち、活気にあふれ、困難や新たなことに果敢にチャレンジする精神力が旺盛であることが求められます。また、人への気遣いや思いやりを持った行動を実践するために、気づき力の強い人材を求めます。