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ジュース用トマトは長野県の特産なんですか?
トマトのふるさとはアンデス山脈の高原地帯。そのため長野県の冷涼な気候がジュース用トマトの生産に適しています。また、おいしいトマトを育てるには、キレイな水と空気、それに長い日照時間が必要。これらの条件をクリアする信州松本平は、まさにトマトの王国です。
ジュース用トマトは「おいしい信州ふーど(風土)」~オリジナル~に認定されています。
ジュース用トマト「愛果(まなか)」はどんなトマト?
ナガノトマトが独自に開発し、信州の自然のもとで契約農家の方々が大切に育てたトマトのブランド、それが「愛果(まなか)」です。
くわしくはトマトジュースのために生まれたトマト「愛果(まなか)」をご参照ください。
ジュース用トマトと生食用トマトの違いは?
大きな違いはその色です。スーパーなどで売っている「桃太郎」といった生食用のトマトはピンク系で、ジュース用トマトは真っ赤な色をしています。
そしてジュース用トマトは地に這わせた状態で栽培され、真っ赤に熟してから収穫されます。
ですから、トマト加工品には今注目の「リコピン」がたっぷり含まれています。
「リコピン」てなあに?
トマトの赤い色はリコピンという色素によるもので、熟したトマトほど多く含んでいます。
このリコピン、ビタミンと同じように人の体内で作り出すことができません。
ですから、食品から摂るしかないのです。
どうして「なめ茸」というのか?
えのき茸の別名です。その他に「ユキノシタ」とも言います。昭和30年代に人工栽培が盛んとなり、えのき茸の加工品として醤油で味付けしたビン詰めを発売した際に“なめ茸”という品名であったことから、定着して現在に至ります。
どうしてなめ茸はビン入りなの?
まず中身が見えて、お客様に中の様子がよく分かることが重要だと考えます。そうするとプラスチック容器でもいいわけですが、醤油の風味の劣化や酸化を防ぐために酸素を通さない容器が望ましいわけです。プラスチックやビニールではあまり日持ちしませんので、相性のよいビンを使用しています。
また、なめ茸のビン型は独特の形をしており、お客様に一目で「なめ茸」と認知していただけます。
えのき茸が長野県の特産なのはなぜ?
えのき茸は「ユキノシタ」という名前があるくらい低温性で、野生では晩秋から春にかけて成長します。大正12年に始めて人工栽培が始まり、長野県では昭和30年代に農家の秋から冬の間の副業として栽培が普及しました。今では栽培農家ではなく、企業として大量に計画生産されています。(全国のえのき茸の1/2以上が長野県で生産されています。)
えのき茸はどのように栽培するの?
えのき茸栽培業者では、米ぬかやコーンコブ※を使ってプラスチックのビンでえのき茸を栽培します。栽培は1年中行われますが、やはり鍋物の季節が一番需要が多いようです。ナガノトマトのなめ茸は、1~2級のえのき茸を使っています。
- コーンコブとは、トウモロコシの芯を乾燥後、粉砕したもの。
栽培工程
培地作り | 米ぬかとコーンコブを混合し、ビン詰めして殺菌します。 | |
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0日 | 菌糸培養 | 種菌を接種、16~18℃の培養室で菌糸を繁殖させます。 |
25日 | 菌かき | 活力ある菌糸から揃った芽を出させる為に、古い種菌をかき取ります。 |
31日 | 芽だし | 栽培室に移し、菌糸に発芽をうながす物理的刺激を与えます。 (温度13~16℃、湿度90~95%、二酸化炭素濃度0.1%以下、の条件で光をあてる) |
紙巻き | 茸の傘を大きくさせないで背丈を伸ばす為に、瓶口より5mm位成長した時点で紙を巻きます。(栽培温度5~7℃、湿度75~80%) | |
60日 | 収穫 | 種菌を接種してから60日前後で収穫を迎えます。 |
なめ茸に保存料は入っているの?
保存料は使用していません。そのため開栓後はあまり日持ちしません。周りの状況によって日持ちは異なりますが、専用のスプーンなどを使用して出来るだけ早くお召上がりいただきたいと思います。
トマトケチャップに着色料は入っているのか?
着色料や保存料は使用していません。真っ赤な色はトマト本来の色です。
トマトケチャップは甘いからカロリーが高いのでは?
トマトケチャップの原料はトマトを始め、果糖ぶどう糖液糖(液状の糖類)・砂糖・醸造酢・玉ねぎ・食塩・香辛料などを使用しています。100g当たりのカロリーは一般的なものが約110~120kcalとなっています。マヨネーズは約700kcal(全卵使用)なので1/6程度となります。
賞味期限とは?
賞味期限とはメーカーがその商品の味を保証する期限です。味の保証期限ですから、過ぎたからといって中身がすぐに悪くなってしまうものではありませんが、期間内にお召上がりください。