松本市歴史の里

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浮世絵博物館へ来たら、隣の松本市歴史の里にも寄らないと。。。。。

正面の建物は和風の旧松本区裁判所庁舎。

この建物好きなんですよね。

明治41年に松本城二の丸御殿後に建てられたものです。

昭和52年に新庁舎建設に伴い、取り壊しが決まっていましたが、後世に残したいという市民の保存活動により移築されました。(松本城と同じですね)

現在は国の重要文化財です。

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↑玄関ホール とってもおしゃれ。

↓廊下

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天井ですが、「格天井」といい、角材を格子のように組み合わせてつくられます。

手が込んでおり、格式が高い部屋に使われたそうです。

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↓そして、、明治憲法下の法廷を再現しています。

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↓ 明治~昭和前期まで、判事や検事、弁護士などは刺しゅうの入った法服を着ていました。

刺しゅうの色がそれぞれ異なっています。

実は、、、、9月まで放送されていた朝ドラの「虎に翼」を見ていたのですが、主人公は女性で初めて弁護士・判事・裁判所長になった三淵嘉子さんがモデルでした。

この特徴的な法服を身に着ける場面を多く見ていたので、こちらの部屋で再現している人形も着ていたり、展示されているのを見て、ちょっとテンション上がりました。。。。

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このページは、りりこが2024年10月18日 08:47に書いた記事です。

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長野県塩尻市の山間の村にある「興龍寺」というお寺に生まれました。
小学校へは1時間ほど歩いて通ってましたが、毎日まっすぐ帰ることはありませんでした。自然に恵まれていたので、近くの山を越えたり、湖を1周したり、カブトムシを捕りに行ったり、川や田んぼで遊んだり…ともかく毎日、違う経路で遊びながら帰っていました。
その当時はあまり感じていませんでしたが、今は信州の四季折々の自然の美しさを実感しています。
そこで、私が感じた信州の自然の素晴らしさを、随時お伝えしていきたいと思います。