浮世絵博物館へ来たら、隣の松本市歴史の里にも寄らないと。。。。。
正面の建物は和風の旧松本区裁判所庁舎。
この建物好きなんですよね。
明治41年に松本城二の丸御殿後に建てられたものです。
昭和52年に新庁舎建設に伴い、取り壊しが決まっていましたが、後世に残したいという市民の保存活動により移築されました。(松本城と同じですね)
現在は国の重要文化財です。
↑玄関ホール とってもおしゃれ。
↓廊下
天井ですが、「格天井」といい、角材を格子のように組み合わせてつくられます。
手が込んでおり、格式が高い部屋に使われたそうです。
↓そして、、明治憲法下の法廷を再現しています。
↓ 明治~昭和前期まで、判事や検事、弁護士などは刺しゅうの入った法服を着ていました。
刺しゅうの色がそれぞれ異なっています。
実は、、、、9月まで放送されていた朝ドラの「虎に翼」を見ていたのですが、主人公は女性で初めて弁護士・判事・裁判所長になった三淵嘉子さんがモデルでした。
この特徴的な法服を身に着ける場面を多く見ていたので、こちらの部屋で再現している人形も着ていたり、展示されているのを見て、ちょっとテンション上がりました。。。。
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