本日の更新3件目。
韮崎と言えば個人的には新府城を真っ先に思い出します。
新府城は武田勝頼が甲府の躑躅ヶ埼館(つつじがさきやかた)より移転して築城した城です。
織田・徳川の侵攻に備えて川に浸食された七里岩台地上に築城されたのですが、未完の城と呼ばれています。
また、真田昌幸が築城の際に大きく関わっているとも言われています。
本丸があった付近に勝頼公を祀る藤武神社が建立されています。
織田軍の進軍により、築城の翌年に勝頼は小山田茂信の岩殿城に移るために城に火をかけます。
しかし、茂信の謀反にあい、武田一族は滅亡します。
(大河ドラマでこのシーンは泣けました。。。)
最初から真田家の岩櫃城に行っていれば、歴史は変わっていたかもしれません。
二の丸跡を中心にたくさんの桜が植えられています。
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