本日の更新2件目。
今回の寺巡りの一番の目的はこちらの貞松院さんでした!!
徳川家康公の6男、松平忠輝公のお墓があります。
松平忠輝公は越後高田75万石の大名となり、伊達政宗公の長女いろは姫を娶っています。
しかし、25歳の時に家康から勘当、幕府から改易され、伊勢朝熊2年、飛騨高山8年、その後諏訪高島藩に預けられ92歳まで過ごしました。
実際にいたのは高島城の南の丸といって江戸幕府の罪人を預かる場所、堀と柵で囲まれていました。(今は市役所駐車場)
ただ、まったく外と交流がなかったわけではなく、地元の文化人と交流したりしながら、余生を過ごしたそうです。
ちなみに南の丸は、以前紹介した吉良上野介の養子で吉良家を相続した義周も配流されました。
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