この住宅は土蔵造りの離れがあるのですが、離れの反対側は洋館になっています。
実は世界に向けて販売を手掛け、外国のお客様を迎えるため、こちらにも玄関を設け、この離れで商談や接待をしたようです。
↑当時のガスストーブ
↓床や壁が寄木造になってました。
蔵造りの2階は和室です。(2間です)当時はここにテーブルなどを置き、外国人のお客様の接待の部屋だったとか・・・
よーく見ると、壁や天井、ふすまに模様があります。それぞれ模様が違います。
実は、外国人を接待するための部屋として、色鮮やかな金唐革紙(きんからかわかみ)をすべてに使用したとのことでした。当時は緑、赤、青、となっていたようです。
明治以後、この金唐革紙はつくられなくなったので、作り方を探りながら復元したしたものがこちら↓まぶしいくらい派手なものですね。
色が抜けて今はこんな感じ
コウモリの模様・・・当時は緑だったようです。
おまけ、、、こちらを回っているといろいろなところで、オシャレなものを見かけました。当時の手作りのガラスをつかったものを紹介!!
こちらは期待してなかったんですが、とっても興味深い建物でした。
当時の面影が残っており、とても楽しめました。
コメントする